梅エキスに含まれる「ムメフラール」とは?
「医食同源」の考え方は、漢方の基本です。
そして今、成人病の予防に必須と言われている「血液サラサラ効果」は、万病退治につながる効果を促すとして、
あらゆる方面で着目されています。
成人男性に多い「動脈硬化」などの病気は、血管壁にコレステロールや中性脂肪が付着してしまうことから起こるもの。脳血管疾患や心筋梗塞などの命に関わる重病の元は、「血液がドロドロになること」から発生するのですから、それは深刻に考えなければならない、恐ろしい病気です。
にんにくや薬用茶、香辛料など、血液サラサラ効果があるといわれている食材は多々あります。
その中のひとつに、「梅エキス」があります。
梅干や梅酒などには、健康促進に繋がる効能が多くありますが、その中でも「梅エキス」にしか含まれていない成分に「ムメフラール」があります。
「ムメフラール」は、生梅を加熱して梅エキスを製造する過程において初めて生まれる成分。
発見したのは、農水省食品総合研究所の菊池佑二上席研究官で「健常な成人男子の静脈血に梅肉エキスの水溶液を添加した試験液の通過時間を測定し、梅肉エキスが血流に及ぼす効果について調査を行ったその結果、個人差はあるものの、梅肉エキス水溶液を添加した血液の通過時間は、生理食塩水を加えた対照液に比べて、11~52%時間が短縮し、血流に改善がみられることがわかった」という発表を行ったそうです。
つまり、わかりやすく言うと、
梅には元来、クエン酸をはじめとする多くの有機酸などがあり、疲労回復に効果があることは民間療法として知られていましたが、梅エキスには更に抗菌効果、加えて「血液サラサラ効果」もある、ということが化学的に立証された、ということ。
うん、これって朗報ですよね!
例えば、昨年、うちの連れが病気をしたのですが、その後努めてきたのは、「食事による体質改善」でした。
目の奥の筋肉に腫瘍が出来、それが大きく腫れ上がってしまっていたのです。
薬草茶やシソ、納豆、生姜やにんにくなど、効果があると思われる食材を多く取り入れた食事に切り替えたところ、腫瘍が石灰化し、更に体が排出をしようと変化し、溶けて膿に変わっていったようです。
もし彼が以前のような、外食中心のバランスを欠いた食生活だったら、そのような変化は起こらなかったかもしれません。
石灰化した腫瘍は筋肉や神経を傷つけ、失明してしまったかもしれません。
病院の血液検査を受けるたびに、血液の状態がよくなっていくのを、担当医も驚いてみていたそうです。
それはひとえに、食事から得られた健康というより他ありません。
今はまだ完全回復とはいきませんが、視力もほとんど戻り、失明の心配はなくなりました。
「血液サラサラ」に努めるというのは、万病を癒す働きがあるのだなと、実感したものです。
食事のコントロールで全てを、というのは、今の多忙な世の中では難しいこともあるでしょう。
そのために、摂取しやすい形で補助的に、食品として「梅エキス」などを摂取することは、健康維持のために非常に効果があるのでは、と感じます。
キーワードは「血液サラサラ」。
大切な事柄だなと、感じる今日この頃です。
※参考文献:産経新聞記事より
